木村幸弘のぺっこ「がん」ばるが

肺癌闘病がぺっこでも生存率に貢献できればいいな

治療経費の負担感

 私の治療について経済的負担について特に薬代について触れてみたいと思います。

 抗がん剤は分子標的薬ジオトリフを処方されています。

 今月分は隔日服用という事で2週間分の薬が処方されましたので、先月までの2年間の負担に比べると半減したことになります。

 錠剤30㎎で単価は8142,4円です。 ✖14錠なので11万3994円。

 国保3割負担ですので、34,198円が今回の負担です。

 これまではこの2倍の負担でしたから、とても助かりますが、たまたま医師の判断で副作用の軽減化を図るために半分にしたのですが、症状によってはまた元の量に戻されることもあるわけですから、安心できません。

 オブジーボの処方を受けている方はさらに高額の負担となっいる訳で、生活への影響を考えるととても大変なことだと思います。

 私も、今の治療薬の効果が弱まり、がんが進行する場合には、新たな処方によって高額の薬を負担することになれば、正直、厳しいなと思います。

 現在の私の高額療養自己負担限度額は、区分最上位の252,600円ですので、とても大きな負担となります。