木村幸弘のぺっこ「がん」ばるが

肺癌闘病がぺっこでも生存率に貢献できればいいな

私の場合の抗がん剤

 私の場合生検によってEGFR遺伝子変異が陽性であることか判明して、分子標的薬チロシンキナーゼ阻害剤=ジオトリフが選択されました。

 服用のための約2週間入院して副作用等の経過観察。

 この抗がん剤は錠剤で毎日服用します。当初40㎎一錠を処方。

 四日目から下痢、発疹、皮膚乾燥が軽度で発症。以後毎日症状が続きました。

 2週目依然生じようが続く中で、下痢によるトイレへ行く回数が3~4回に。

 予定通り2週間で退院するも下痢は退院後も強めになり、17日目から30㎎に減量処方される。

 4週目には爪囲炎=手足の爪周辺の一部に巻き爪が発症し周囲の肉が炎症で盛り上がり始めました。

 発疹は最初は顔に出て、次第に手足、体など転々と現れ、頭皮の湿疹はかぶれたところが髪の毛の成長で直りにくく悪化する繰り返しでした。

 続く

 明日は妻とがんフォーラムに講演を聴きに行きます。話題の免疫療法です。