木村幸弘のぺっこ「がん」ばるが

肺癌闘病がぺっこでも生存率に貢献できればいいな

昨日は定期受診日でした。腫瘍マーカー、レントゲン写真とも変化無しという事。

足首の骨折も退院後、リハビリを続け、サポーター装着も今月いっぱいが目途かな。来月の診察で判断される予定。

 さて、今日は先日県立病院で5年前にあった医療事故が公表された事について一言。

 5年前県立病院でMRI検査し、「腎細胞癌」の疑いで放射線科の所見報告がされていたにもかかわらず、主治医の呼吸器内科医が精査せず、1年5ヶ月にわたって伝えられず、治療が遅れ男性が死亡した事件でした。

 この間にも二度の受診機会があり、合わせて三度も本人に伝える機会を逸していたとの事。2年前に遺族との和解が成立しましたが、この事件は公表されず今回遺族側からのリークによって公表されました。

 検診の見落としともとれる医療機関内の連携や体制のあり方があらためて問われる問題であり、今後、当時の対応の問題や再発防止対策のあり方などを検証しなければならない。