木村幸弘のぺっこ「がん」ばるが

肺癌闘病がぺっこでも生存率に貢献できればいいな

2年ぶりのpet-ct検査

 25日世はクリスマスで華やかに包まれる日ですが。私は2年ぶりのPET-CT検査を受診しました。

 朝から朝食抜きで病院へ行き、受付で料金を支払い、終了後はそのまま人と接することのないよう帰るという段取りを聞いて、検査前の待機個室で着替えて、検査用放射性ブドウ糖を注射。看護師は鉛の板を隔てたところから、私の腕への注射器を刺す作業を行い、薬液が注入されるときは、壁の裏側へ待避して行われます。

 私自身は至って普通に注射を打ってもらっているのですが、薬液には放射能被曝成分があることだけが、そのようなスタッフの動きで感じられます。

 注射後1時間、薬液が体内循環するのを待って、がん細胞にブドウ糖が集積されるのをCTで撮影したもので、がん細胞の転移状況を診断されます。

 今日は撮影のみで診断結果は後日の診察でという事になります。

 この日は、体内から放射線が発せられているため、18歳以下の子どもや妊産婦との接触を避けるよう注意して帰宅。

 水分を摂っておしっこで体内から出してしまうことに心がけます。その目安時間は12時間。トイレでは飛び跳ねによる放射性物質の飛散を防止するため、必ず着座で用を足します。