木村幸弘のぺっこ「がん」ばるが

肺癌闘病がぺっこでも生存率に貢献できればいいな

 新型コロナウイルス感染症の猛威が日本中を不安に

 肺炎はがん患者にとっては脅威です。抗がん剤治療中の身には免疫力の低下による間質性肺炎のリスクが常にあり、とても不安になります。

 クルーズ船の乗客も持病をお持ちの方など大変不安だったと思います。私の同じように抗がん剤治療中の方もいらっしゃったのではないでしょうか。だとしたら生きた心地はしなかったでしょう。犠牲者の出ていますがご関係の皆さんのご無事をお祈りし、また亡くなられた方にはご冥福をお祈り申し上げます。

 さて、今月19日は定期診察日でした。いつもの胸部レントゲンと血液検査は、特に異常はありませんでした。あと頭部のMRI検査が行われましたが結果は次回診察日ということです。

 現在私は県議会が開会中で、昨日、県内の病院で発生した医療死亡事故の件について質疑を行い、ご遺族の対する対応と再発防止対策について議論しました。

 画像診断情報の未読、既読チェックシステムの導入をはじめ、人的なチェック体制のあり方などを指摘し、また、画像診断医の体制と人材確保、看護師や医療クラークも含めたチームとしての見過ごし防止など、万全を期すよう求めました。