木村幸弘のぺっこ「がん」ばるが

肺癌闘病がぺっこでも生存率に貢献できればいいな

元号改変騒動とAFと診察

 四月一日、朝からざわつくメディア、ジョークもでない四月一日のそわそわ感が列島を覆い尽くしている。私はいつもの定期診察日だが、季節外れの降雪にタイヤ交換しノーマルでの移動はまずいと、電車とタクシーの利用に切り替えて病院へ行く事になり、テレビの騒ぎを横目に、こちらも準備に朝から慌ただしく元号どころではない日だった。

 病院に着くと、新年度初めという事で新しい制服や白衣をまとう新人らしき人たちがぞろぞろと挨拶回りに蠢いていました。

 受付を済ました人たちはロビーのテレビに釘付け、丁度いい診察待ちの時間つぶし。

 さて、診察はというと「寛解しました」と嘘でもいいからそんな言葉を期待したかったのですが、いつもと変わらずの結果でした。

 がんと共存して2年半、新時代に新治療の開発を期待し、また明日。