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3・11追悼の日
県と久慈市による東日本大震災津波八周年合同追悼式典に参加しました。
県内津波被災地、沿岸11市町村を2012年以降、各現地と県の合同追悼式が行われてきました。
復興がハード事業を中心に進展する中で、被災地のまちは少しずつ様変わりしていますが、被災者の生活再建やなりわいの再生は道半ばであり、心のケアや高齢化による支援、コミュニティ再生など、息の長い支援は続きます。
私は内陸の人間ですから、津波の被害は受けなかったが、震災で家は傾き、停電が四日間も続き、ガソリン不足の中で、沿岸被災地の支援に救援物資などの対策を始め、沿岸被災者の内陸部への避難受け入れなど、それぞれの立場で何ができるか必死に動いてきた事が思い出されます。
現地に入ったときの360度がれきに埋もれた姿は、言葉を失い、我が目を疑わずにはいられない思いになった事を、今でも脳裏に浮かびます。
震災の経験と記憶を風化させない事が大切です。合掌