木村幸弘のぺっこ「がん」ばるが

肺癌闘病がぺっこでも生存率に貢献できればいいな

がんを取り巻くニュースが多い昨今

スポーツ界、芸能界と次々と各種がんの話題がニュースになり、現実にがんがより身近な疾病である事を実感します。池江さんのような若い世代や堀ちえみさんのような同年代の方、そして高齢化による発症はもはや当たり前のようになっている中で、がんと人間社会は切っても切れない状況にあります。

家族・親戚縁者など皆さんの身近に実感しているはずです。

先日、FGER遺伝子変異患者に対する、分子標的薬と免疫療法の併用によって、副作用の中で最も注意を指摘されている、間質性肺炎の発症リスクが高く、死亡者数も併用によって高まるとの報道がありました。

医師からは、今の標的薬が抗体による治療効果が低下したときに、次の治療方法の選択として、タグリッソ、イレッサといった標的薬やオブジーボなどの免疫治療も含めて検討する事もあるといわれております。

私もジオトリフという分子標的薬を服用している立場で、とにかくカゼを引いたり肺炎を併発しないよう常にマスクを着用したり、多少の予防に心がけていますが、肺癌患者としてはやはり不安が大きいです。