木村幸弘のぺっこ「がん」ばるが

肺癌闘病がぺっこでも生存率に貢献できればいいな

足首の骨折完治しました。

本日は市内の病院で12月に骨折した足首の診察を受け完治しました。移転新築となった病院は、地域の中核病院として、新しくなった医大病院と同じような待合室の環境となっており、良い環境でした。

 コロナ問題は本当に深刻な状態だと素人ながら危機感を感じます。連日のマスコミ報道が危機感を持って政治の対応に注文や意見を述べ、医師会、地方自治体からも早急な対策を求める声が強まっているのに、安倍政権の対応は極めて不十分だといわざるを得ない。

 政治決断が自らできない安倍総理、取り巻きの大臣連中は命令・指示待ちの主体性のない、能力と判断力に欠けた大臣ども、本来こうした無能な政治家の活動を補ってきた官僚連中は、安倍政権の官邸主導縛りにすっかりと毒されて、おかしいと思っても、危機感があっても、官僚自らは動こうとせず、余計なことやでしゃばりはせず、責任が及ばないように身を潜め、守り、官邸の言うとおりに動くことが人事と我が身かわいさの処世術となってしまい、政治家も官僚も、互いに責任をどうやって回避するかという前提で、物事に対処している。

 つまり最悪・最低の安倍政・官体制が、今般のコロナ問題という危機管理対策を手遅れに導いているといわざるを得ないと思う。

 もはやこんな政治を当てにせずに地方は地方で、医療界は医療界で、企業は企業で、そして我々国民は国民で、ばかな政治と官僚に振り回されずに、自らを守る行動に立ち上がるべきだ。大衆、国民の意思こそ道理である。

コロナ問題に心配しながら

3月25日定期受診日、医大に行ってきました。

岩手は未だ(4月1日現在)コロナ感染者ゼロですが、ガンを患っている私にとっては、コロナ以外も含めて他の疾病への注意を含めて診察日には緊張して通院しています。ましてやコロナの肺炎はやはり怖いですよね。

 志村ケンさんの急逝の報はショックでした。

 受診の報は特に異常は無いとのことで、いつものように処方をいただいて、帰宅しました。

 ところで私の主治医はマスクをしていませんでした。医大ではマスク不足が続いており、3月末にはとりあえず県から2万枚のマスクが緊急配布されたと思いますが、医大だけではなく県内の医療機関だけでも月100万枚が必要数だと聞いており、この他社会福祉施設等も不足するなど、相変わらずその供給見通しは不明です。

 安倍総理は昨日突如全世帯に布製マスク二枚を支給するとしていますが、これってどういう意図なのか理解不能です。必要なところに必要な対策をしっかりとやってほしいと思います。

3.11祈りの日を迎えました。

9度目の東日本大震災津波発災からの3月11日となりました。

思い出すのは議事堂で激しい揺れに見舞われ、議会は一旦休憩に入り県庁は非常電源で機能していましたが、周辺は停電で混乱状態。その中で会派で待機していたとき目に飛び込んできたテレビ中継の映像は、沿岸部の大津波が押し寄せている状況。我が目我が耳を疑い、映画のシーンを観ているような現実と理解できないものでした。

それから9年、今でも当時の映像や被災地の様子、被災者の声を聞く度に涙がこみ上げてきます。

時間と共に震災に対する風化が懸念される中、津波災害と原発事故、絶対に忘れてはならないと、追悼式に参加しては心に思い続けます。

県病臨時職員がマスクを横流ししネット販売発覚。

残念な報告が医療局から伝えられがっかりしました。事もあろうに病院の備品のマスクを横流ししてネットで販売していたというのです。

コロナ問題で社会が騒然としているとき、医療関係者がたかが15000円を得るために、一体何をやっているんだと言いたい。本県は医師も看護師も不足し、医療体制に苦労している。

そんなの中でがんばっている同僚を尻目に、信頼・信用を失墜させてしまった、今回の行為は最低と断じざるを得ない。医療局には管理体制も含め、モラルの向上等々、しっかりしてもらわなければならない。

 新型コロナウイルス感染症の猛威が日本中を不安に

 肺炎はがん患者にとっては脅威です。抗がん剤治療中の身には免疫力の低下による間質性肺炎のリスクが常にあり、とても不安になります。

 クルーズ船の乗客も持病をお持ちの方など大変不安だったと思います。私の同じように抗がん剤治療中の方もいらっしゃったのではないでしょうか。だとしたら生きた心地はしなかったでしょう。犠牲者の出ていますがご関係の皆さんのご無事をお祈りし、また亡くなられた方にはご冥福をお祈り申し上げます。

 さて、今月19日は定期診察日でした。いつもの胸部レントゲンと血液検査は、特に異常はありませんでした。あと頭部のMRI検査が行われましたが結果は次回診察日ということです。

 現在私は県議会が開会中で、昨日、県内の病院で発生した医療死亡事故の件について質疑を行い、ご遺族の対する対応と再発防止対策について議論しました。

 画像診断情報の未読、既読チェックシステムの導入をはじめ、人的なチェック体制のあり方などを指摘し、また、画像診断医の体制と人材確保、看護師や医療クラークも含めたチームとしての見過ごし防止など、万全を期すよう求めました。

昨日は定期受診日でした。腫瘍マーカー、レントゲン写真とも変化無しという事。

足首の骨折も退院後、リハビリを続け、サポーター装着も今月いっぱいが目途かな。来月の診察で判断される予定。

 さて、今日は先日県立病院で5年前にあった医療事故が公表された事について一言。

 5年前県立病院でMRI検査し、「腎細胞癌」の疑いで放射線科の所見報告がされていたにもかかわらず、主治医の呼吸器内科医が精査せず、1年5ヶ月にわたって伝えられず、治療が遅れ男性が死亡した事件でした。

 この間にも二度の受診機会があり、合わせて三度も本人に伝える機会を逸していたとの事。2年前に遺族との和解が成立しましたが、この事件は公表されず今回遺族側からのリークによって公表されました。

 検診の見落としともとれる医療機関内の連携や体制のあり方があらためて問われる問題であり、今後、当時の対応の問題や再発防止対策のあり方などを検証しなければならない。

明けましておめでとうございます。

いのしし年、年男、還暦、選挙、骨折、3年生存超え、等々昨年に感謝。

今年はネズミ、繁栄の歳、災害のない穏やかな年であるよう祈念。

という事ですが、大晦日我が家周辺は暴風雪のため停電となり、サバイバルの大晦日となりました。

 家中の懐中電灯とペットボトルによる明かり取り、倉庫からヒーターではない石油ストーブを震災以降、非常時用に一台確保してましたので、暖をとるのに役立ちました。

備えあれば憂い無しの年越しでした。

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