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被災地の鉄路復興へ
本日はいよいよ来年三月に震災津波から8年余を経て、JR山田線が復旧し、三陸鉄道に経営移管される、現地の状況を視察してきました。
現在宮古駅と釜石駅間は津波の甚大な被害により休止状態にありますが、JRが復旧事業を行い、三陸鉄道がすでに復旧し再開されている北リアス、南リアス線に連結される山田線同区間の経営移管を受けて、三陸の鉄路が一本でつながれます。
前途は多難ですが、歴史上に残る最悪の津波被害を乗り越えて、着実に暮らしを取り戻し、踏ん張っている被災地・被災者の新たな希望へとつながってほしいと思います。
写真は山田町の陸中山田駅ですが、湾内にはオランダ島というシンボルが有り、新駅舎にはオランダのシンボリックなイメージである風車を模しています。