木村幸弘のぺっこ「がん」ばるが

肺癌闘病がぺっこでも生存率に貢献できればいいな

患者会の敷居の高さ

私ががん患者いわゆるがんサバイバーになって、2年が経ちましたが実はこれまでがん患者の会等に参加したことがありませんでした。

理由は、

 一つは告知以来、自分自身の治療がどうなっていくのか体調を含めて不安があり、気持ちに余裕がないこと。

 二つは会に参加して何をするのか自分自身の目的が見えないと事、相談とか会話とかいっても整理できていないこと。

 三つには一般的なイメージとして女性中心の会合で、癌腫も乳がんや子宮頸がんなど女性特有の問題になると参加しにくいと感じたこと。

 四つには創始で敷居が高いということや面倒くささや、治療・診察に長時間(待ち時間含む)かかり、その後に立ち寄る事が負担に感じていたこと。

 等々であるが、最近、肺癌学会の主催の公開講座が県内で開催され参加をしたところ、肺癌患者会の方が、肺癌患者会が全国で11団体しかないこと、その理由は肺癌患者が短命であるため組織ができにくかったことなど報告され、しかし、治療効果が上がりようやく患者会が少しずつ立ち上がっていること聞きました。

 この話を聞いて、今ある既存の患者会ではどんな活動がされているのかあらためて知りたくて、自分の通っている病院の患者サロンとすんでいる地区の病院内に設置されているぴあサポーターの会にふらりと雰囲気や内容を知りたくて足を運びました。